Photographer MAL / 丸本祐佐 30th anniversary solo exhibition “Existence and Message”

2020.3.13 fri - 3.18 wed
11:00~20:00 <3/18(水)〜18:00>
Vogue Parisに写真作品を持ち込んだことからParisで個展を開催し、帰国後は著名人やタレント、モデルを被写体として数多くの雑誌の表紙や広告などの撮影を手がけてきたPhotographer MAL/丸本祐佐が、自身の活動30周年を記念した写真展を開催します。

本展では、彼の「自己承認のための心の外在化」を表した写真から、ファッション写真や著名人のポートレート、さらに業界引退から自己改革後の「Existence and Message/命の際で見つめるポートレート」作品まで、6つのカテゴリーで表された写真作品を展示。写真を通して、移り変わる意況や作風の中でも変わらず根底にあった「存在の認知」を道導に30年の軌跡を辿る展示となります。
30年間ひたむきにシャッターを押し続け、彼がレンズを通じて見てきた景色をぜひご覧ください。

Profile
Photographer MAL/丸本祐佐
フォトグラファー・臨床心理カウンセラー
1966年和歌山県那智勝浦生まれ。海と山、熊野古道や那智の滝のある自然の中で育ち感性の基礎を養う。 独立後、Paris VOGUEに作品を持ちこんだことがきっかけとなりParisにて個展を開催。南仏でのアート展や当時のフランス国立写真センターから声がかかるなど高い評価を受ける。帰国後は主に著名人、タレント、モデルなどを被写体とし数多くの雑誌の表紙撮影や広告などを手がけ、その生きた表情や躍動感溢れるポートレートは業界内にも大きな影響を与える。現在は主に一般の方々の日常、および経営者、士業、会社役員、モデル、アーティストなど様々な方々へプロフィール写真も含めたポートレートを提供。また13年目に入ったもう一つのスキルである心理カウンセラーのスキルを写真撮影に落とし込み、被写体となった人も、その写真を見る人も、自分自身と対話することができる「Existence and Message」の撮影も行っている。その派生から成るコラボレーションの代表として、今ここの命を自分らしく生きている方を対象とした「命の際で見つめるポートレート」や司法書士や弁護士とタッグを組む「大切な人に残すポートレート」、写真家、著作家、作曲家の3人で“人”に焦点を当て、写真と言葉と音楽で織りなすポートフォリオ・シネマ「FACE」がある。2020年はフォトグラファーとして30周年を迎える。
